お問い合わせ
(1)研究進捗状況を集約する「研究情報統合管理データベース」の構築・運用
(2)研究進捗状況を発信する機関誌、研究成果報告書の刊行
(3)ホームページ・公開シンポジウム・講演会等を企画・主催
代表者
赤澤威:高知工科大学・総合研究所・教授・領域代表者;統括
研究分担者
森洋久:国際日本文化研究センター・准教授・情報科学;領域情報環境構築・運用
丸川雄三:国立情報学研究所・特任准教授・情報科学;領域情報環境構築・運用
研究協力者
中村佳史:国立情報学研究所・特別研究員・情報科学;領域情報環境構築・運用
研究項目代表者(連携研究者)
西秋良宏:東京大学・総合研究博物館・教授・考古学;研究項目A01代表者
寺嶋秀明:神戸学院大学・人文学部・教授・文化人類学;研究項目A02代表者
青木健一:東京大学・大学院理学系研究科・教授・集団生物学;研究項目B01代表者
米田穣:東京大学・大学院新領域創成科学研究科・准教授・年代学;研究項目B02代表者
荻原直道:慶應義塾大学・理工学部・准教授・生体力学;研究項目C01代表者
田邊宏樹:自然科学研究機構・生理学研究所・助教・脳科学;研究項目C02代表者
領域評価委員(研究協力者)
甘利俊一:理化学研究所・脳科学総合研究センター・特別顧問・脳科学
石井紫郎:日本学術振興会・学術研究センター・相談役・法政史
木村賛:東京大学名誉教授・人類学
Ofer Bar-Yosef:米国・ハーバード大学・教授・考古学
Nicholas J. Conard:ドイツ・チュービンゲン大学・教授・考古学
Ralph L. Holloway:米国・コロンビア大学・教授・化石人類学
Anne-Marie Tillier:フランス・ボルドー大学・教授・化石人類学
運営方針
総括班は、領域代表者、分担者、研究項目代表者、外部評価委員、領域事務担当者で構成される。その任務は、領域全体構想の目的達成のために、各研究領域に対する支援活動・研究指導・評価を行い、その実効性を確保、促進するために有用な諸活動を企画・統括する。
研究計画・進捗状況の相互理解・相互評価に基づき各研究領域に対する支援活動・研究指導を行う。
研究計画・進捗状況の点検・評価に基づき全体構想・各研究領域に対する支援活動・研究指導を行う。
領域全体構想の目的達成のため、「計画研究」により重点的に研究を推進するとともに、関連する2年間の研究を公募する。期待する提案は大きく二つに分類でき、一つは、計画的・重点的に研究する各研究項目と密接に関連するが、対象とする素材や分析手法等において補完する内容で、領域研究の充実と強化に資するもの、もう一つは、本領域の重点テーマ、とりわけ「交替劇」「学習」などについて、旧人ネアンデルタール・新人サピエンスという枠組みを越える内容で、本領域を基盤とする新たな研究領域開拓の礎となる挑戦的な研究である。
活動方針
研究全体構想の実現には、人文系・生物系・理工系諸分野の専門研究の相互乗り入れが円滑かつ有機的に確保されることが必須条件である。総括班は、異分野の専門研究間の相互理解・相互評価を定常的に促進するために有用な領域環境を創出し、運用する。具体的には、各研究項目の進捗状況の点検・評価と研究成果を全体構想のもとに有機的に結合することを目的とする研究集会等を企画・主宰する。
本研究テーマは世界的に注目されており、関連の論文、図書、研究集会開催はきわめて多い。国際的研究動向との連携を促進するために海外研究者ネットワークを組織・運用し、領域研究に有用な情報の交換と相互評価を国際的レベルで定常化する領域環境を創出し、領域の学術水準の強化と高度化を図る。
研究進捗状況の国際的評価を継続的に促進するために、研究項目ごとにミニ国際研究集会を随時開催するとともに、領域全体をカバーする国際サミット会議を3,5年次に開催する。3年次は進捗状況の国際評価を仰ぐとともに、海外の研究動向を探り、海外研究者との新たな相互乗り入れも視野に入れた研究企画調整を目的とし、5年次は取りまとめに向けて国際的評価を仰ぐ機会とする。
総括班は、上記二つの研究体制の実効性を定常的に支援する以下の研究情報環境を創出・運用する。(1)研究進捗状況を集約する「研究情報統合管理データベース」の構築・運用
(2)研究進捗状況を発信する機関誌、研究成果報告書の刊行
(3)ホームページ・公開シンポジウム・講演会等を企画・主催